木+鉄で建てる、第三の工法(ハイブリッド工法)です。
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テクノストラクチャーとは
部材の新発想と構造計算で実現
木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高強度オリジナル接合金具を使用し、さらに構造計算や耐震実験など、
最先端の技術を導入した新工法「テクノストラクチャー」
「木か鉄か」という選択肢では得られない、木造と鉄骨造の両方のメリットを活かした、
パナソニック独自の「第三の工法」です。

縦方向の力にすぐれた強度を発揮する木材は「柱」として使用し、曲げやたわみに対して強度を発揮する鉄骨を「梁」に採用。
構造体にかかる様々な外力に耐えうる適材適所の材料選定により、木の家の弱点強化した工法です。
長期間の荷重で発生するズレやキシミ、たわみを抑え、住まいの信頼性や快適性を高めています。
「テクノストラクチャーの家」って、どんな家?

木の家を建てて、長く住みたいけど1年後、25年後・・・50年後・・・・??
大丈夫かな? と心配になる方も多いと思います。
木にも当然弱点があるのです。

タテから受ける力には強いのですが、ヨコから受ける力には弱いのです

これが「たわみ」です。
築年数の古い木造住宅ではよくありますね
そこで誕生したのが「木」+「鉄」=テクノビーム!
梁の木と木の間に鉄を入れて強さを補強!
それが『テクノビーム』の強さのヒミツです


梁のたわみからくる家の骨組み全体のゆがみもおさえられるので、とっても安心。
また、地震などの一時的にかかる大きな力にももちろん強いスグレモノなのです。
知っておきたい『構造計算』のこと

梁を強くしておけばOK?
巨大地震が相次ぐ昨今、地震対策が再認識されています。
でも、材料を強くするだけでは地震対策としては足りません。例えば柱の位置をどこにするのか、何本入れるか
など家の骨組みのバランスはとても大切なのです。
家の骨組みやバランスや強さを確認するのが「構造計算」
しかし法律上、実は2階建の木の家は義務付けがありません

テクノストラクチャーでは、一棟一棟コンピュータで地震や台風・積雪などの災害シミュレーションを実施。
自動車も売る前に衝撃テストをします。それと同じ。
ただ、家の場合は自動車と違って、一棟一棟同じ間取りのものがないので、テストのしようがありません。
そこで、コンピュータ上で一棟ごとに災害シミュレーションをしてテストするのです。
『構造計算』っていったいどんなチェックをしているの?
8カテゴリー、全388項目をチェック!
テクノストラクチャーの『構造計算』は
まさに「人間ドック」 ※多雪区域は440項目

テクノストラクチャーではしっかりチェック!
地震や強風で家が揺れた場合。降雪により雪の重さが加わった場合。
どんな所に、どんな力が加わるのか、細部にわたってチェックしています。
また風が強い地域や、豪雪地など地域性も加味してチェックします。
★柱の強さ 62項目
★床の強さ 8項目
★耐力壁の配置 12項目
★基礎の強さ 101項目
★耐力壁の量 18項目
★梁接合部の強さ 26項目
★柱接合部の強さ 32項目
★梁の強さ 129項目

耐震性能を確認するために、阪神・淡路大震災(震度7相当)と同じ地震波で振動実験を実施。
実験住宅は、耐震性の高い単純な間取りとせず、現実的な間取りであえて厳しい条件に。
計5回※地震波を加えた結果、主要構造体に損傷・変形は見られず、強度が実証されました。熊本地震では、何度も襲う余震で倒壊した家屋も多く、繰り返す揺れの強さにも注目が集まっています。
※阪神・淡路大震災と同じデータを使い、壁を減らすなど仕様をかえて実施
地震時に身を守るだけでなく
地震後の暮らしも考え耐震等級3を推奨
接合部の弱点を強化するテクノ接合金具

テクノ接合金具・ボルト接合・ドリフトピン接合
一般的な気の家は、木の材料を切り欠いて部材と部材を接合します。
このため、接合部の木材は部分的に細くなってしまい、その箇所が地震等で割れて建物の倒壊を招く例もみられました。
テクノストラクチャーでは、木材の切り欠けをできるだけ減らし、素材の力を引き出す金具接合仕様を採用。
施工者によって強度にバラツキが出ることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。
もっと知りたい!テクノストラクチャーのこと

間取り、デザイン、予算・・・気になるポイントはたくさんありますが、失敗しない家づくりをする上でとっても大切なのが「構造」
テクノストラクチャー工法にはたくさんの魅力がつまっています。
もっと知りたい!これはどうなの??
そういったご意見&疑問に
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