知って得するお金の話「借入経費編」

H FACTORY(エイチ ファクトリー)瀬戸川です。

日増しに寒くなってきましたね。

私は、冬生まれ(2月)なのですが、寒いのはすごく苦手です。

もっと苦手なのは、お財布の中身の寒さです。

まあ、これについては、年中いつものことなのですが・・・。

さて、何かを購入しようとすると多かれ少なかれ、諸経費がかかりますよね。

特に土地や住宅購入に関しては、さまざまな諸経費がかかります。

チラシや広告で、土地や住宅の販売価格の横辺りに「諸経費は別途かかります。」

とか「その他、借入経費・登記費用等諸経費別途必要です」

って書いてあるのみたことありませんか?

ただでさえ、高額商品なのに、この短い文章を読むとまだ他にかかるの?

って心配になりますよね^^;)



今回は「住宅に関わる諸経費(お金)」をテーマにしてみました。

「諸経費」って短いワードなのに、すごく広範囲で、ボリュームかあるので

知っておいて損はないと思います。(^^)

おおまかに分類すると、

先回テーマの消費税等の「各種税金」

☆ローンを組む場合の「借入経費」

☆その他火災保険等の「各種保険」

こんな感じでしょうか?



今回は☆「借入経費」をピックアップしたいと思います。

みなさんは「一生で最も高額な商品の一つである住宅」を決めるとき、

7~10社位をピックアップして、実際モデルハウス等に訪問して

販売価格・基本スペック・設備グレード・担当者の人柄等々、

じっくり考えて、その中の1社に依頼する。

こんな感じではないでしょうか?


では、みなさん、住宅ローンを決めるときはどうでしょう?

金利?それとも給与振込先とか?日頃の付合いとか?


どこの「住宅ローン」にするか決める時、

「住宅会社」を決める時ほどシビアに家族会議しないですよね。


それは、どこの金融機関も大体金利が一緒だから、

どこでも負担はかわらないだろうと思っているからです。

ところが、実際は、金利が一緒でも、かなり違うんです。

なぜなのか?

それをこれからご紹介したいと思います。


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まず、借入経費には、おおまかに以下のようなものがあります。

①ローン契約書に貼る印紙税:
住宅ローン取扱手数料:
団体信用生命保険料:
保証料:
⑤抵当権設定費用:




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①印紙税:

ローン金額によって変わりますが、

税金なのでどの金融機関も一緒です。

1000~5000万までだと20000円です。

ちなみに納付し忘れたり、消印しなかったりすると

過怠税が印紙税の3倍かかるので要注意です。
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②住宅ローン取扱手数料:

県内の民間金融機関は定額制で3~5万円程度

(労働金庫は無料)ですが、

フラット35専業会社の場合は、定率制で、

ローン金額×約1~2%かかることが多いです。

仮に3000万なら約60万円です。


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団体信用生命保険料:

県内の民間金融機関は基本的に無償なので安心です。

ただ3大疾病特約等オプション設定すると、

ローン金利に0.1~0.3%程度上乗せになります。

フラット35の場合は、有償(定率制)になります。

3000万 35年返済の場合、

初年度は約11万円かかります。

掛捨だし年末調整の生命保険料控除対象にもなりません。

*団体信用生命保険の特約内容は、各金融機関によって、

バラエティ豊富なので、別の機会に詳しく説明したいと思

います。フラット35にも魅力的なプランがあります。




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保証料:

保証会社の審査基準に応じて、料率を乗じて算出されます。

審査基準は、各保証会社によって違いますので、

同じ人が同じ銀行に申し込んでも保証料が全然違ったりします。

例えば、〇〇銀行にローン金額3000万円・35年で申し込んだ場合 

A保証会社だと約65万円なのに、B保証会社だと約45万円だったりします。

なので、私はいつも、一つの銀行に審査依頼する場合でも、

保証会社は2社お願いすることをみなさまに提案しています。

(大体どの銀行も最低2社以上の保証会社と提携しています)



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⑤抵当権設定費用:

ローンを支払完了するまで、土地建物に設定されます。実はこれも税金です。

ただし、設定するタイミングで税率がかなり違ってしまうので注意が必要です。

①土地に設定する場合⇒ローン金額×0.4%

②土地+建物または建物⇒ローン金額×0.1%

このようになんと4倍も違うのです。

最近の住宅ローンの主流は、申込手続完了後、すぐお金が口座に振り込まれ、

翌月から支払いが開始されます。

この場合は、まだ建物はないので、パターン①になります。

ローンが3000万円だとすると12万円かかります。

建物が完成したら建物にも追加設定します(1500円)。

個々に手数料3~5万円位ずつかかります。

次に住宅が完成引渡されてから、支払いが開始する場合はパターン②になります。

この場合は土地+建物同時に設定するので、上記の場合3万円で手数料も1回分で済みます。

かなり違いますよね。

例外として、JAバンクで抵当権設定する場合は、土地でも建物でも一律0.15%になります。




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いかがでしたか?

金利が一緒でも、各金融機関・各種ローン商品によって、

借入経費がかなり違ってくることはなんとなくおわかりいだだけたと思います。

先ほど「人生で最も高額な商品の住宅」といいましたが、

住宅は3000万円でも、3000万円35年2%ローンだと、

金利+諸経費で約4200万支払うことになります・・・。

仮に1%金利が上昇したら更に約700万円、総支払額が増えてしまいます。

ということは、「人生で最も高額な商品は住宅」ではなく、「住宅ローン」ってことになりますよね。

実は、この話は私たちFP(ファイナンシャルプランナー)が、

最初にお話しするマイホーム計画の基本的なことなんです。

マイホームも住宅ローンもみなさまの個々の事情に合せるオーダーメードであるべきだと思います。

もっと詳しく知りたくなったり、少しでもお得に住宅ローンを検討したくなったかた、

ぜひお気軽にH FACTORYにお声をかけてください。

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