知って得するお金の話「税金編」②

H FACTORY(エイチ ファクトリー)瀬戸川です。

12月なのに、各地で夏日があったり、統計上当月の最高気温記録を更新・・・

やはり異常気象なのでしょうか?。

風邪などひかないよう、みなさまには、体調管理

気を付けてください。


さて、前回は

①土地:所有権移転登記

②土地:不動産取得税

③建物:所有権保存登記

をご紹介しました。

④建物:不動産取得税

⑤土地:不動産取得税の還付

土建:固定資産税と都市計画税

今回は④~⑥をご紹介します。




④建物:不動産取得税

☆(固定資産税評価額-1200万円)×3% 
*長期優良住宅は1300万円

EX.売買価格2000万円(固定資産税評価額800万円)の場合は、
       (800万円-1200万円)×3%=0円

*新築住宅の場合、床面積50~240㎡以下に適用されますので、

よほど大きな住宅を新築しない限り、心配しなくてもいいかもです(^^*)


⑤土地:不動産取得税の還付

☆(固定資産税評価額/1㎡当り)×1/2×(床面積×2*200㎡限度)×3%
  か45000円のいずれか大きい額が軽減されます。

(固定資産税評価額×1/2)×3%)が納付額ですので、

200㎡までの土地を購入した場合、全額還付されることになります(^^)

ただし、土地購入後3年以内に住宅を新築する事等、一定要件があります。


土建:固定資産税と都市計画税

土地建物を所有している間は、毎年納付する必要があります(^^;)

納付方法は、年4回に分割納付するか、一括納付するか選べます。

一括納付の場合は割引もありますよ。

納付額は、こんな感じで計算します。

☆固定資産税:課税標準額(固定資産税評価額)×1.4%*
*標準税率(各市町村によって異なる場合あり。)

☆都市計画税:課税標準額(固定資産税評価額)×最大0.3%*
*制限税率(最大で0.3%)

EX.Ⅰ課税標準額700万円 240㎡(72.6坪)の場合:
    固定資産税⇒700万円×1.4%=98000円
    都市計画税⇒700万円×0.3%=21000円

ただし、固定資産税には、住宅用地と新築住宅に関して、

軽減特例があります。

まず、住宅用地の特例です。

☆小規模住宅用地の特例(200㎡以下の部分)⇒課税標準額×1/6
☆一般住宅用地の特例  (200㎡超の部分)⇒課税標準額×1/3
*一定要件あり。

EX.Ⅰの場合:
    200㎡以下の部分⇒(700万円×200/240㎡)×1/6×1.4%=約13611円
    200㎡超の部分 ⇒(700万円× 40/240㎡)×1/3×1.4%=約 5444円
                                       計19055円 
    98000円ー19055円=78945円も軽減されるということになります。
   
大きいですよね(^^)

更地にしておかないで、住宅を建てて、有効活用すれば税制優遇が受けられる。

すごくいい制度なのですが、ここ近年クローズアップされている問題にもからんできます。

それは「空き家問題」です。

有効活用可能な空き家はともかく、長期間居住者不在で、

老朽化が著しい住宅が年々増加傾向にあります。

大きな理由の一つが、先ほどの住宅用地の特例があると思います。

居住者不在でも、土地に住宅があれば、税制優遇が受けられます。

逆に解体すると一気に税金負担が増加します。

売却可能な人気エリアはともかく、そうでないエリアは・・・。

次回以降どこかでテーマに取り上げたいと思っています。

その時はまたお付き合いください(^^;)


すいません。本題にもどります。

次に、新築住宅の特例です。

☆床面積120㎡までの部分⇒一定期間、固定資産税が1/2
・3階建以上の耐火建築物・準耐火構造住宅・認定長期優良住宅⇒新築後5年間
・上記以外の一般の住宅                  ⇒新築後3年間
*一定要件あり。

都市計画税については、住宅用地の特例のみです。

☆小規模住宅用地の特例(200㎡以下の部分)⇒課税標準額×1/3
☆一般住宅用地の特例  (200㎡超の部分)⇒課税標準額×2/3
*一定要件あり。

EX.Ⅰの場合:
    200㎡以下部分⇒(700万円×200/240㎡)×1/3×0.3%=約 5833円
    200㎡超部分 ⇒(700万円× 40/240㎡)×2/3×0.3%=約 2333円
                                      計 8166円 
    21000円ー8166円=12834軽減されます。
   

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注意すべき点は、税金の特例のほとんどが期限付だという

ことです。少しタイミングがずれただけで権利がなくなっ

てしまうことがあります。

もしなにかありましたら、お気軽にご相談ください。

とっつきにくい「税金」をテーマに、だらだら書いてしま

ました(^^;)

お付き合いいただきありがとうございました。